外壁の光触媒塗装の業者の見分け方:「無料」「モニター価格」の訪問販売に注意
光触媒塗装は高価格帯の工事で、効果も目で確かめにくいため、業者選びが仕上がりを大きく左右します。とくに訪問販売で急いで契約を迫られた場合は、その場で決めないことが大切です。
信頼できる業者のチェックポイント
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 見積もり | 塗料名、面積、単価、下地処理、足場、付帯部が分けて書かれている |
| 塗料の資料 | 製品のカタログ、仕様書、試験データを出してくれる |
| 現地調査 | 外壁の劣化状態を見て、写真などで説明してくれる |
| 施工実績 | 光触媒塗料の施工例を示せる |
| 保証 | 保証期間と対象が書面で示される。メーカー保証か自社保証か |
| 説明の姿勢 | デメリットや向いていない条件も説明する |
光触媒塗料のメリットだけでなく、日当たりの悪い面では効果が弱いなどのデメリットも説明してくれる業者は、製品の性質を理解しているといえます。
注意したい勧誘
自治体の消費生活センターには、無料点検などをきっかけに高額な工事の契約をさせられたという相談が寄せられています。次のような勧誘には注意しましょう。
- 「今日契約すれば大幅値引き」「モニター価格で無料」など、契約を急がせる
- 「このままだと大変なことになる」など、不安をあおる
- 「この地域ではうちだけ」など、比較させない
- 見積もりが「一式」で、内訳がない
- 塗料の製品名を明かさない
その場で契約せず、家族に相談し、ほかの業者からも見積もりを取りましょう。
見積もりの比べ方
- 同じ条件で依頼する(塗る範囲、塗料のグレード、下地処理)
- 塗料名が同じか確認する(同じ「光触媒塗料」でも製品で価格が違う)
- 下地処理と下塗りの内容を比べる(安い見積もりは工程が省かれていることがある)
- 保証の期間と内容を比べる
契約してしまったら
- 訪問販売で契約した場合、契約書面を受け取った日を含めて8日以内ならクーリング・オフができる
- 期間を過ぎても、うその説明をされた場合などは取り消せることがある
- 一人で悩まず、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談する
塗料そのものの選び方は光触媒塗料のメーカーと選び方、費用の目安は外壁の光触媒塗装の費用相場で解説しています。
よくある質問
訪問販売で光触媒塗装を契約してしまいました。取り消せますか?
訪問販売の場合、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフができます。期間を過ぎても、うその説明があった場合などは取り消せることがあります。消費者ホットライン188で最寄りの消費生活センターに相談してください。
見積もりは何社から取ればいいですか?
2〜3社から取ると、価格と内容の相場感がつかみやすくなります。同じ条件(塗る範囲、塗料、下地処理)で見積もりを依頼し、内訳を比べましょう。
「この家をモデルにさせてもらえれば無料」と言われました。本当ですか?
極端に有利な条件で契約を急がせる勧誘には注意が必要です。足場代や別の工事費用が上乗せされていないか、契約書の内容をよく確認し、その場では契約しないようにしましょう。